ありがとう、金曜日のドラえもん

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2019年9月6日金曜日は、金曜日7時の枠でドラえもんが放送される、いわゆる「ドラ金」最後の日だ。

 

金曜日の夜、「明日から2日間は休みだ!」という解放感を感じつつ、大好きなドラえもんを見るのが1週間に1度の楽しみだった。

私の家庭は特に自衛隊とは関係ないが、金曜日はなぜかカレーの日が多かった。大好きなおばあちゃんが作ってくれた美味しいカレーを食べながらドラえもんを見るのは、個人的にはこども時代の象徴でもある。

高校、大学と、土日に遊んでいるわけにもいかないような年になってからも、時折金曜日の夜の予定を空けては、ノスタルジーに浸っていた。

 

ドラえもんは、おとなにもこどもにも分け隔てなく、夢や希望を与えてくれる。ドラえもんが教えてくれる明るくて優しい未来は、ときには私たちがそれを目指す原動力にもなる。これから先も、世界中にそれを伝えきるまで、ずっとドラえもんを応援し続けようと思っている。

 

最後のドラ金は、ドラえもんの誕生日スペシャルだ。今日は、これまでたくさんの金曜日にそうしたように、少し早めに仕事を切り上げて、お祝いにどら焼きを買って、カレーを作って、最後の「ドラ金」を楽しみつつ、ドラえもんの誕生日を祝おう。

 

繰り返すが、私にとって「金曜日のドラえもん」は精神的な故郷だ。「土曜日のドラえもん」が、これからのこどもたちにそんな感情を与えてくれる存在になることを願ってやまない。